クレマチス属(Clematis, キンポウゲ科)は、ギリシア語のクレマ(巻きひげ、
  つる)からきています。日本でもテッセン、カザグルマと呼んで親しまれて
  きました。世界で約250種あるといわれ、中国には100種以上、日本にも
  25種類ほどが自生しています。自生種のカザグルマ、ユキオコシ、ピチセラ、
  ラヌギゾーラ(絶滅)などをもとに交配・改良が進められました。
  花のように見えるのは萼片で、花弁は退化してありません。花色は豊富で、
  紫、赤、白、ピンク、青、クリーム、黄色(オリエンタリス系)等があり、
  八重咲き万重咲きも多く見られます。
  元になった自生種の性格により、いくつかのグループに分類されます。その
  特性に従って剪定すれば、うまく咲かせることができます。
  日本ではかつてはあんどん仕立ての鉢作りが一般的でしたが、最近はガーデン
  でダイナミックに利用されるようになりました。クリスマスローズ同様
  妖しい魅惑がたっぷりで、今後も人気が増すでしょう。

Gallery